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もともと宋から民窯がメインで生産してきた徳化は、
明の季に文人の風に吹かれ、
すごく雅で緩やかな品が漂う作品が多く生まれる。
骨董市場で時々見かける釉薬を掻き落とす、あ掻き落としより
釉薬を通して漢詩の一句を彫る杯を復刻したもの。
彫るときのレイアウトは、
その句の内容によって、二三などに分けて、
別の趣が生まれる。
これは明清時期に福建向けに輸出された宜興の朱泥急須の落款にも見られる現象。
杯自体は
明代茶杯の端正で命あふれる外側の面影を再現するだけでなく、
縁の円やかさと鋭さのバランス、
及び下から上まで貫く厚みの変化をうまく再現している。
胎も釉薬もすこし現代みを帯びている(しょうがないだろう)
徳化らしい締まっているもちもちさが有り
主人杯、あるいはたっぷり飲ませたいときはすごくいい一択と思う