北白川糕糰店所蔵の明末清初の徳化白磁馬蹄杯を
徳化の林さんお工房に復刻をお願いした作品。
徳化の磁土は柔らかくて轆轤成形しにくいせいで、
伝統的な徳化白磁はほぼ「手拓」(しゅたく)
(型に手で磁土を押し伸ばして成形する。日本語で「型作り」とも呼ばれる)という技法で作られると言われて、
それで表面に所々味わいになる
微小な皺と光に当てると、不均一な透過具合が確認できるのも特徴的。
また焼き上がった素地は、目が詰まっているより、
積もっている雪のような質感となる。
それで、光を当てなくても、独特のふんわりとする雰囲気が流れる。
試作品がより強い揺らぎがするものでしたが、
職人さんがまた作るうちに慣れて、今回のロットは割と均一感のある仕上げになっています。
また厚さの均一によって、歩留まりもよくて、105/114(2026.4)。
*手拓のものは、窯内に変形が多く発生して、ゆらぎのある造形になる。また手作業で、厚み・形に個体差も存在しており、ご了承ください。