宜興紫砂壺「巨輪珠」(約60cc・全手工)・紅衛朱泥(周蘇寧)

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19世紀の宜興で、明治日本の注文に応じて作られた器形「巨輪珠」。
具輪珠、倶輪珠とも呼ばれて、
水平壺と比べれるより「球」に近い縦長くて丸い身、口と球の間によく短いまっすぐな部分もあって、
口はほぼ太さの変化がない砲口になる器形。

宜興陶瓷博物館所蔵・(伝)金士恒作の巨輪珠を
まだ20代の若手作家さんが全手工(完全手作り<たたら製法>)復刻した作品です。
金士恒は明治11年に鯉江方寿の招聘を受けて、常滑の陶工に伝えた宜興窯の茶器製法を知っていた江蘇北部出身の文人です。

個体差もありますが、お茶がかなり綺麗に出ます。
銘文も原作を復刻した内容で、
「園小當留載竹地 家貧何惜買書錢」
と完成する時期と名前「光緒四年 戊寅三月 金士恆」

漢詩は出典不明で、おそらくオリジナルで、
明清時期の文房具にも彫られる志を表す文の一種で、
日本語訳すると
​「庭は小さくとも竹を植える余地は残しておこう。家は貧しくとも、本を買うお金を惜しむ必要などない」​

解説
​​「園小當留載竹地」​
庭が狭くても、竹を植える場所は確保すべきだ」という意味。竹は中国の文人文化で高潔さや節操の象徴であり、たとえ生活が質素でも精神的な豊かさを重視する姿勢が表れています。

​​「家貧何惜買書錢」​
「貧しい家であっても、本を買うためのお金を惜しむべきではない」という教訓。学問や教養への投資を推奨する考え方で、清貧ながらも知識を尊ぶ精神が込められています。

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